耳抜きのテクニック

wallofkingcruiserダイビング初心者の多くの方が鬼門とする耳抜き。

ご多分に漏れず、私も昔苦手としていた。
片方の耳が抜け難いのである。
しかし、私がCカードを取得した
某大手潜水団体のマニュアルでは言及されておらず、
KD JAPANのマニュアルには明記されている、「抜けない方の耳を上にする
これで随分改善した。

その後、陸上でバルサルバ法
(鼻をつまんでゆっくり空気を送り込む)
を練習するうちに、
空気を単純に送り込むより、
喉の奥の方でクッとハミングするような感じで

送り込むと すぐに抜けることに気付き、
以後、全く苦では無くなった。

すると最近、Alert Diver(DAN JAPAN会報)vol.50にこんな記述が。
「最も理想的な耳抜き方はバルサルバではなくフレンツェル法…
息を止めている状態で舌の奥の筋肉を上にぐっと持ち上げるような動作で
耳管に空気をゆっくり送り込むような方法…。
理想的なバルサルバ法を続けているうちに自然と習得している
というデータを、1昨年5月にある先生が発表…。」

まさに私が経験した通り。
しかもより的確に表現されている。

耳抜きの苦手な皆様は是非ご参考になさっていただきたい。

2月あたり沖縄行きたくないですか?

基本的に岡山発ですが
1名なら8.5万円,2名なら8万円,3名なら7.5万円。

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月曜スタート 月曜沖縄本島にて1~2dive 本島泊
火曜日 伊江島にて2~3dive 伊江島泊
水曜日 伊江島を出て「美ら海水族館」観光 夜には帰る

11-13日以外の月曜日出発です。

如何でしょうか?
大阪・東京発の方もご相談ください。
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FOVEON BLUE?

blueプーケットの写真、やはり海は思いっきり青くないと…と思い、SD9で水中を撮っておられる方の色を参考にfoveonblueぽく現像しなおしてみた。

こちらはバンガローベイ。

 

 

SDIM7514sこちらは沈船。キングクルーザー。

プランクトンがとてつもなく多いので、ストロボをかなり離して撮っているにもかかわらずマリンスノー現象が酷い。対処策としてはfilllight下げだが、下げすぎると船のディティールが無くなる。もう一つの対処策は、シャープネスを上げないこと。ぼんやりするけど幻想的にはなる。

 

 

 

gurukunグルクンの群れ。

バンガローベイ、エギジット前。

元画像はとても綺麗けど、縮小するとどうしてもイマイチ。

 

 

 

12/16プーケット 3本目:シャークポイント

bed satisfied school tankトラフザメがいる…はずのポイント。でも最近見ないらしい。テンション下がる~しかもワイコンを持っていくのを忘れて何と標準レンズ状態。テンションだだ下がり。←トラフザメの替わりに寝てた人。

 

でも、満足してる人もいた。

標準レンズはスナップにはいいね。

 

 

まあ、ボケも立体感あって良いと言えば良い。

 

 

 

 

ソフトコーラルいっぱいで、まるでお花畑。水槽の中みたい。

 

 

 

 

プーケット近場ダイビング、魚は凄かった。透明度低いと文句言いながらも終わってみれば、山のように写真を撮っていた。

やはり、次はシミランに行かねば!

 

 

 

12/16プーケット 1本目:ドクマイ 2本目:キングクルーザー 

hoya1本目:ドクマイ島
入ってすぐそれなりの流れあり、
その後殆ど流れ無し。

魚影濃く、サンゴ被服度も高い。
特にイソバナ系。
洞窟もあり。
ただ残念なことに
プランクトンが多くて
透明度が低い。
ワイド系の水中景観なのに
これでは写真にならない。

 

巨大ホヤが沢山あり、イカリナマコの赤ちゃんが沢山くっついていた。
見たウミウシ:サキシマミノウミウシ属の一種1

kingcruiser22本目:キングクルーザー
100メートル弱の巨大な沈船。昔は瀬戸内海を航行していた。

否が応でも期待は高まる。

 

 

 

エントリーしてすぐ、
ヒイラギのような魚の巨大な群れに迎えられる(下写真)。
期待は裏切られるどころか
次から次へと現れる多様な魚の群れたちが
歓迎してくれる。
kingcruiser1艦内を横切り、
どんどん前方へ移動するが
船が余りに大きく
どの位置にいるのか分からない。
こうなると、ただの壁、漁礁。
時折、判別できる装備品が
船だったことを思い起こさせる。

最後に珍しいウミウシを見つけたのでみんなに知らせた。
リスベキア・プルケラ

日本にはいないようだ。

 

この後、今回のラストダイブ、3本目へ。

12/15プーケット ラチャ・ヤイ島 バンガローベイ

bungalowbay1本目:バンガローベイsouth 
今日のダイブの水深は15m弱と聞いて少々凹んでいた。
大したものは見られないなと。
でも、期待してなかった割には色々なものが見られた。
チョウチョウウオのインド洋固有種や
オオシャコ貝、
イボウミウシもちょっと違う。ユキヤマちっくな
フィリディア・マリンディカ
モンジャもいた。↓
http://www.umiushi-zukan.com/main/disp_pic.php?pic_id=29465

サンゴはシコロとハマサンゴ系。

2本目:バンガローベイnorth
インド洋固有種のクマノミがいっぱい。
でも
注目はこれ。
ハルゲルダ属見つけた時、お、キスジカンテンウミウシ、と思ったけど
何かコンペイトウぽくもあり、
何かな~と思ってたら
ガイドのayakoさんがやって来て
「これ和名まだないんですハルゲルダ属」
おっとぉ、レアやし。
ハルゲルダ属は
キスジカンテンとかコンペイトウ系の総称。

期待してなくて良かった。