小学生のスノーケリング

バイトで福岡からの小学生のスノーケリングに行った。
伊江ビーチ。
仲間のインストラクターS君曰く
「何もいませんね」。
確かにその通りである。
サンゴは死滅し
ポツリポツリと復活しつつある小さいものがあるのみ。
自分のお客様は絶対こんな所には連れて行かない。
でも
そこで面白い物を探すのが自分の仕事。
まず
カクレクマノミ。
これはみんな大喜び。
他の魚は
ムラサメモンガラ,シマキンチャクフグ,スズメダイにサザナミヤッコ幼魚,ヤガラにハリセンボンetc.
それからナマコ類。
クリイロナマコ,クロナマコ,ニセクロナマコ,シカクナマコ。
気持ち悪がりながら喜ぶ。
そしてこの生き物たちの働きを少し説明。
キモい生き物だって素晴らしい働きをしているという教訓を
偉そうに教える。

ヒトデ類。
コブヒトデとイボヒトデ。
中でもコブヒトデは
結構レアな上、ヒトデヤドリエビもついてて嬉しかった。
「ヒトデ、海で初めて見ました!」。
何人かの男の子がそう言っていた。
何か、いい仕事をした気がした。
でも、全ては造って貰ったおかげ。

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