ミニキャブで里帰りは恐怖の体験-その2復路

無事に実家に着いた翌日大晦日、
鹿児島に帰省中のIさんから電話が入る。
「九州は大雪で高速が止まっているから岡山に戻れんかも」。
彼は2日に講演がある。
翌週の予定だった自分が戻って交代することにした。

準備を考えると1日に戻らないといけない。
妻の母の家で昼食を頂いて、
義姉にいただいたアドレスV100を荷台に積み、
夕方5:30、妻とともに
宝塚インターから岡山に向かう。

最初は順調だった。
ところが例の如く、
雪。
ちらほらが、そのうち吹雪のように降り出し
道路脇には積もり始める。
山陽道はすぐ50キロ規制になった。
ワイパー全速で雪を払うのにフロントガラスにも1部積もる。
ウォッシャー液で溶かして何とか視界を確保。
どんどん降る雪
目は動体であるその雪にピントを合わせようとする。
でも前の車のテールランプを目印にしないと道が見えない。
ところが前の車は50キロでは走らない。どんどん距離が離れる。
危ないからスピード出したくないのに
前の車から離れるともっと危ない。
ジレンマ。

そのうち、なぜか前の車が近づいてきた。
というか、かなり先まで数珠繋ぎになった。
どうやら凍結防止剤を撒く作業車が入り、
みんな警戒してその車に付いて行ったようである。

暫くすると、雪が弱まり始め
みんな作業車を抜きだした。
岡山に入ると、例の如くトンネルが多く
安心して走ることができた。

結局、SAでソバを食べたり、近所で給油もしたけど
家に着いたのは9時頃。

恐かった割には早く着いた。

翌日の講演もそれなりに準備できて
何とか果たせた。

めでたしめでたし。
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追伸:Iさんがお土産と、ご褒美にエビスを下さった。
これまた めでたしめでたし。

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