四国へ見舞い-again-その2

後楽園に流れている川の水面

入院しているTさんに
お見舞い何が良いかと聞くと
「ケーキ」
それって病気に良くないんじゃないの?
と思いつつも
好きなもん食べれば免疫力も上がるだろうかと
持って行くことにする。
それがケーキ屋を探した理由。
通りを探しても見つからず
Oさんが通りにあった本屋を見、
「ここで町の情報誌を見たら良いよ!」
と提案。
彼が探している間に
店員の女の子に聞いてみた。
「この辺、ケーキ屋ってありますか?」
親切に行き方まで教えてくれた。
やっぱしスイーツは女の子だよね。
こうしてケーキをgetし病院へ。

迎えてくれたTさんは
思ったよりずっと元気だった。
私はOさんにもTさんにもそれなりに会っているが、
OさんとTさんの再会は実に私の結婚式以来である。
実に13年ぶり。
Oさんが行くことはTさんにあえて黙っていたので
サプライズとなった。

カンファレンスルームでケーキを頬張りながら
Tさんは病気のこと、そして、
彼が最近よーく黙想して得た考えなどを披露してくれた。
みんなで熱く語り合った。

窓の外には無数の鳶が
自由に飛び回っている。

Oさんは大陸でのボランティアに関する写真や
韓国の仲間が作った興味深いCGを見せてくれて

自分たちが大きな集まりで果たした
割り当てのファイルを交換したりした。

語り合うこと数時間。
それは瞬く間に過ぎ去って、
帰る時となる。

みんなで一緒に過ごした2ヶ月の学校。
その至福のひと時を垣間見るような
そんな時間だった。

帰り、お腹が空いたので
「うどん」と上りが出ている所に入ると
何とそれはローソン。
併設されたカウンター席で
店員が作ってくれたうどんを頬張ったが
それが意外に美味く
3人で千円程のリーズナブルな夕食となった。

今回は行きではなく帰りに松山に宿を取った。
前回も行った星乃丘温泉。
3人雑魚寝で泊まった。
でも部屋に源泉かけ流し風呂があるってのは
最高ですな。
この温泉の大浴場でも熱く語り合い
部屋でも語り合って
この日は終わった。
本当に幸せな一日だった。

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