火事

アンパンマン電車も足止めを食っていた。構図めちゃくちゃだけど携帯カメラは真ん中に被写体持ってこないとピントが合わないので…2日前火事があった。
その時、自分はボランティアに出かけてて
(消防団ではない)
仲間のIさんと2人歩いていると、
彼が煙に気づいた。
「火事かな」
そのうち黒煙が上がり始め、
工場の火事かと思う程に。

しばらくすると、携帯に次々メールや電話が入りはじめた。
どうもうちの家の方角みたい。
みんな心配して電話やメールしてくれた。
妻からも連絡があった。
心配なので見に帰ったら
近所も近所、
窓から見える裏のアパートが火事になっているとのこと。
妻は洗濯物を取り入れて
また外に出たとのこと。

不幸中の幸い、風向きは北西で、
線路に向かって火がなびいているので
他の家屋に燃え移る心配は余り無い。
ただ、電車は足止めを食っていた。
線路向かいの消火栓からも取水して
線路越しにも放水したようだ。
昼過ぎに家に向かったが
うちは2つの消火栓に囲まれており
警察は「通れませんね~」。の一点張り。
鎮火はしていたようなので
消防署員さんに相談してようやっと通して貰えた。

建物は全焼。
帰ったら家が無くなってた。
そんな人もいたかもしれない。
火は全てを焼き尽くす。
物も思い出も一瞬に。
焼け落ちた建物は
とても寂しい。
年配の男性が一人亡くなったと後で聞いた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。